10周年の先へ

KINARIは創刊当初の出版社を離れてから7年間を自社で出版してきました。自ら肌で感じたカルチャーを尊重して、その時代に偽ることなく合わさったファッションやクリエイター、アーティストをピックアップし、ファッションが好きだからこそ、その背景(文化)も大事にした特集を行なっています。紙で伝える意味のあるメディアの誌面作りをコンセプトに、カルチャーとファッションがリンクしていることが「スタイル」として最高に格好良いと信じています。

 

これが老若男女問わず広がっていくように、

もっと、より多くの方にKINARIを知ってほしい。

 

その支援を集うべく、この度クラウドファンディング行わせていただくことになりました。大切なことはデータでは無く、丁寧に印刷し紙に残していくことが僕たち出版の役目だと思っています。多くの情報が行き交い、残すべきものの判断があいまいになってきている現代では、自分自身が好きだった、本当に好きなものとかっこいいものを集約した雑誌が貴重だと思い、この活動を続けて広めていきたいと思っています。このプロジェクトを通して、後回しにされつつあるファッションの背景や、偽りのないカルチャーを紙に残して後世にまで伝わる誌面を残していければと思っています。

 

 

下記リンク先がプロジェクトページになります。

camp-fire.jp

 

リターンアイテムのニューヨークお土産が在庫切れとなりましたので、〈グッドオン〉とコラボしたTシャツ2型と、〈ペーパーマイク〉より新作2型をアップしました。

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〈GOOD ON〉×〈PAPERMIC〉「KINARI」Tシャツ

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〈PAPERMIC〉BEACH TEE

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〈PAPERMIC〉CRASTY TEE

 

 

〈コネクト〉の協力により掲載している希少な小鹿田焼の鉢は、窯元で働く職人の方へ還元させていただくことになっています。市場で販売されている高価な小鹿田焼ですが、これは小鹿田焼に限らず窯元の職人さんへは殆ど還元されておらず、市場を運営する立場の人が最も還元されている可笑しなバランスなのです。ですので、協力していただいた職人さんへも還元させていただきたいと思っています。

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iromi(希少な2トーンカラー)

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milk pot(ミルクティカップをイメージ)

 

また、お持ちのイラストや写真を使ったKINARI表紙データ作成なども募集しています。

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オリジナルトートバッグ(非売品)

こちらはリターンアイテムに付属します。

 

ぜひご参加いただけると幸いです。

 

最新号発売しました。

最新号編集後記より。

 

JFK 空港から宿泊先の近くにあるBKWEARHOUSE へ最初に向かっていた。

ブルックリンのウィリアムズバーグにあるピートがオーナーのセレクトショップで、

小さなスペースに趣味と商品が混在していて、その幅広い遊び感覚がおもしろ

くて、とにかく好きが集まった空間だった。ニューヨークの人たちに感じたのは、

そのような自分の居場所を最適に保っていること。家賃も高くて、競争率も高

く移り変わりの速いニューヨークでリズムを崩さない。これが、できている人が

常にこの地でライフスタイルを楽しめている。鈴木大器さんが言っていた変わら

ないニューヨークの独特のリズム、それは何となくわかったような気がする。確

かにスピードというか人の流れなどは速い。だけど、それは東京も似たようなも

のだ。違うのは人種が多様すぎてルールが大雑把だから、それが窮屈じゃなく

て自己責任で動いているから、街が騒がしくても忙しなくて心地よい場所になっ

ているように思えた。

 東京も同じように、これから先もっと外国人が増えてくるだろう。人口の半分

は日本人ではないなんて未来も遠くない。けど、それもいいのかもしれない。過

保護なニッポンにとって、もっと世界へ目を向けることは必要なことなんだと思う。

外国人が増えて文化が無くなる、なんて意見もあるかもしれないけど、本物はそ

んなことで無くならないし、きっと淘汰されて偽物が消えて良くなることだってある。

困るのは人口密集率世界一の東京で今後どう暮らしていくか?ってこと。そのと

きは日本人だったら、日本の地で工夫して生きることなんて容易いでしょ!

 

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williamsburg

 

今まで支えてきてくれた方達のお陰で今号で10 年目を迎えることになりました。

雑誌が好きで、こんな雑誌があったらいいなという思いで、ここまで発行してくる

ことができました。本誌を読んでくれている方たち、今まで手伝ってくれたかっこ

いいスタッフの方たち、取材に応じてくれたイカした方たち、みなさまの優しさに

感謝しています。いつまでも好きなものが自分の中にあることは、そのような支

えでなりたっているのだと実感します。14 歳の時に原宿の店に並んで洋服を

買ったときから22 年が経ちました。雑誌(KINARI)を作るようになって10 年。

いろんな経験をしてきて、今では、その東京を特集してみたいと思っています。

いつまでも紙に残したいものを追いかけて、夢を投げかけていけるような誌面を

目指します。今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

〈PAPERMIC〉コラボアイテム

お気に入りの古着たちに、〈PAPERMIC〉の刺繍をフロントや袖に入れて、ブランドのテーマを背面に一枚ずつ手刷りしました。このアイテムたちは、LONG SET CLOTHING STOREとのコラボ企画にてできあがりました。特典ステッカーを付属してLONG SET CLOTHING STOREにて4月1日(日)より発売します。

 

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 17号で取材したロンドンの写真が特典ステッカーになっています。

 

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ドキュメンタリー映画

年始から少しずつドキュメンタリーを中心に気になっていた映画を観てみました。過去のストリート文化から現代社会のことまで、多種多様に揃っていて一気に観ることで、自分にとって娯楽のはずな映画が観終わったら疲れきってしまいましたが。。。

その中で印象に残ったのが、

「最後の資本主義」「インサイド・ジョブ」

アメリカンドリームによって作られた新たな時代の本質は決して楽しそうではないということです。起業して成し得た先に何があるかを作り出した人間が考えなければいけない、時代なんだと思います。

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そして、「インターネットの始まり」では、その誕生が驚くほどアナログで、その昔原子力を発明したときよりも遥かに危険な発明だと感じました。例えば個人がハッカーになってアメリカから何処かへ核爆弾を発射することすら不可能ではない、と伝えていました。怖い。。。

電磁波から逃れるために自然の中で暮らすことを強いられている病気の人たちのことを知りました。一方ではインターネットによって、ロボット工学が発達して福島原発の事故を防ぐほどの開発が進められていたり、宇宙学が進んで火星に住めるようになったり、言葉の壁を越えて意思疎通ができるなど信じられない大きな希望もあります。

現代社会では欲による廃棄が自然災害に繋がるのと同じように、人は機械が進歩して便利になったのなら、人間も進歩して現実とバランスをとっていかなければいけないように思います。

インターネットの生みの親がインタビューの中で、画面の中にこれだけの情報があるが、残しておきたいものは印刷すると発言してました。今の時代を初期から見ていた先人の言葉です。もし、東北を襲った地震による停電が地球規模で起こったら。。。予備電源で現在使われているインターネットの電源が賄えるのでしょうか?1800年代に起こった大きな太陽フレアによる神秘的なオーロラなどが見えたと記録された現象は、周期的には200-300年に一度起こると言われています。このときに綺麗な景色と同時に地球規模の停電が起こります。前回はインターネットのない時代。今は?次世代に残すリアルな周期です。

 

 

KAMIMIC VINTAGE STORE

あけましておめでとうございます。

年始にWEBショップでヴィンテージアイテムをアップしました。

衣装としても撮影などで度々活躍してくれたものも混じってます。

好きな形ばかりなのでサイズが合う人にはオススメしてます。

 

古着のバイヤーの真似事をしていたときのように、

価値のないものの中から価値のあるものを見つけ出すことが楽しくなりそうです。

本誌とともに良いものが残る架け橋となって、

その輪が大きく広がっていくような戌年にしたいと思います。

 

 

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KAMIMIC VINTAGE STORE

https://www.kinarimagazine.com/store-1

キナリマガジン(PAPERMIC)

キナリマガジンのアイテムを作りました。パーカー、ロンT、キャップの3型に、それぞれPAPERMICの刺繍が入ってます。昨年から自分のスウェットなどに試し刷りしていた英文のバックプリントは、KINARIのテーマでもあるんです。

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1年中使えるキャップは毎日被ってます。

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KAMIMIC STORE

https://www.kinarimagazine.com/store

www.kinarimagazine.com

 

本日発売

昔から思っていたことがあります。それは人が決めたレールを歩くことが嫌だということ。それが単なる捻くれてきた結果なのかどうかはわかりません。ただ、自分で決めたレールは歩いていると、とても気持ちいいのは確かなんです。

オリジナルってなんだろう?ルーツとは違うオリジナル。なぜ、そこに魅かれるのか?そんなことを思い20歳のころに師匠に出会いファッションの正装までの全てを教わり、俊介さんに表現する姿勢を教わりました。そして、オリジナルとはナチュラルに出てくる人の生き方なんだと。

本日発売する最新号では、オリジナルの最たる淳さんに表紙を飾ってもらいました。友人が、人生は暇潰しだよ、と昔から突いてきます。彼の言う暇潰しとは、その潰すための人生をどう生きるかという意味で、淳さんはそういう僕らが話していた生きる最たる等身大でもあります。その暇潰しが伝染して、誰かの希望に繋がれば最高です。

人生は夢じゃないし幻でもない、ヒロトの言葉。凛として歩いていけば、その現実の人生が夢を超えることだってあります。そんな人たちが増えたら本当の平和な世界になると思います。

今回はそんなオリジナルが当たり前の英国を特集しています。渾身の号となりました。是非書店にてご覧になってください。

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KINARI vol.17

GREAT BRITISH STYLE そして、村上淳